FC2ブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
結石顛末
2011 / 10 / 23 ( Sun )
突然ですが尿管結石になってしまいました.
石が好きだからついに自分でも石をこしらえて...
なんて言われたりもしましたが,決して結石を作りたいから地質学をやっているわけではないわけで.

病気にかかると不安になるものです.
なぜ不安かというと,今度どうなるか分からないからなんですな.
そこで,いろいろとネットで調べるわけです.
ネットでは色んな情報が入ります.医学的な解説は「ふむふむ」と参考になるんですが,一番役に立ったというか見て落ち着いたのは体験談でした.「おぉ,この先こういうことが起きるわけだな」と覚悟ができるわけです.

体験談をいろいろと見ていると,経過は十人十色で,割とすぐ石が出てくる場合もあれば,えらい難産の場合もあるらしい.幸い今回はあっさりと出てきてくれましたが,こんな体験も記録に残すことによって誰かのお役に立つのではと思いつらつらと書き留めておくことにしました.

10/13(木)
この日は何故か6時ごろに目が覚めてしまった.しかし午前中訪問者がある予定だったので,寝過ごさなくて良かったと思いながら2度寝はしなかった.この日は朝から腰が痛く,職場で腰痛を訴えたら「年だよ」と言われた.この腰痛,夕方頃になんとなく収まり,ああ良かったと思っていた.今思えば,この時点で結石が詰まってたんでしょうな.この日はiPodをiOS5にアップデートするもその終了を見届けることなく1時ごろに就寝.

10/14(金)
3:00頃,ふと目が覚める.なんだか腰から背中が痛い.頭がハッキリしてくると,異常に痛いことが分かってくる.変な汗も出てくる.直感的に「なんかこれヤバイんじゃない?」と感じる.こんな痛みはいままで体験したことがない,ちょっと様子をみても全然収まる気配がない.

これは病院に行かなければと思い,とりあえず119番に電話する.歩くことはできたので,タクシーを呼ぶか最悪自力で運転できると思い,急患を受け入れてくれる病院(M病院)を教えてもらった.このとき症状を話したら,尿管結石の可能性があると言われる.M病院に電話して診察をしてもらえることを確認しこれから向かうと告げる.タクシー会社に電話するも繋がらない.この時間では無理か.自力で行くと決意する.保険証を探すも全然見つからない.そもそも痛みでまともに探せない.保険証を持参することはあきらめて免許証と名刺を持ち家をでる.おそらくこの時点で3:50頃か.

駐車場まで歩いて行き,車に乗る.エンジンをかけて走り出したら,さらなる激痛に襲われる.一定の姿勢を維持することが困難なほど,もちろん運転なんか出来る状態ではなくなってきた.走り出して数百m,もう動けない,どうする.職場の正門の守衛所の電気が見えてきた.そうだ,守衛所に車を預けて救急車を呼ぼう,と決心する.守衛所の前の信号待ちが永遠に感じられるくらい,もう限界だ.

ようやく信号が青になり,守衛所の前に車を泊める.腰を曲げてヨロヨロと歩きながら,守衛さんに近づく.どう見ても不審者だ.もしこれがゾンビ映画だったら確実に守衛さんはゾンビの牙の餌食になり,うちの職場はあっというまにゾンビだらけになるよな,なんて想像しながら歩いていた.妙に余裕があったのか,あるいは逃げられることを恐れたのか.

幸い守衛さんは逃げずに出てきてくれた.職員であることを告げ(名刺を見せた),危機的状況を告げ(多分見ただけで分かっただろう),救急車を呼ぶから車を預かってくれと頼む.自分で再度119番に電話し救急車を呼ぶ.(4:10).救急車がくるまで5分ほど,呻きながら柱に寄りかかっている私を見て,守衛さんたちは「大丈夫?大丈夫?」と声をかけてくれる.でもどう見ても大丈夫じゃない.そっか,これが正常性バイアスというものか,なんて思いながら救急車を待つ.しかし,人がそばにいるだけで少し安心感はあった.

間もなく救急車が到着.おお初めての救急車だぜぃ.でも中をよく見ている余裕はない.ひたすら痛い.背中を叩かれると痛みが響く.やはり尿管結石の可能性が高いという.泌尿器科の医者がいるT病院に打診するも忙しいというので断られる.このやりとりで4分ほど(報告・記録をしていたので覚えている),結局M病院で受け入れてもらえることになり出発.ピーポーピーポー.

このころ痛みはピークを迎えていた.救急隊員さんに痛さの段階を10段階で表現するといくつですか,と聞かれ迷わず「10っ,10っ」と連呼した.どこかにしがみついていないことには耐えられず,救急隊員さんやパイプに捕まっていた.ところが,病院に着く頃には痛みが少しひき,救急処置室に運ばれたころには,かなり痛みが和らいでいた.

尿管結石の疑いということで,エコー検査.しかし,石は写らないようだ.救急車内では背中を叩かれ激痛が走ったが,なぜかここではあまり痛くない.当直医(かなり若かった)は少し焦りだして「尿管結石じゃないかも・・・」と言い出した.この頃にはもう自力で歩けるようになり,採尿も自力で歩いて行った.見たこと無いくらい茶色い尿だった.そしてCT撮影.めでたく?石が写っていたようで,無事,尿管結石と診断された.

どうやら石はまだ上の方(腎臓の近く)にあるらしく,今後下方に降りてくるとまた痛くなる可能性が高いとのこと.石は小さいから自然に排出されるのを待つ,痛いときは痛め止めを使う,という治療方針が説明され,1週間後の診察の予約を取る.病名が分かった後はあっけなく,すでに自力で歩けるということもあり処置室を追い出された.あれっ?これで終わり?という感じで,当直医さんにお礼を言うタイミングも無く,ドアまで付き添ってくれた看護婦さんにお礼を言い処置室を出る.おそらく重病ではないんだな,と少し安心する.

一時金を払い,薬を受け取り,タクシーを呼ぶ.タクシーに乗って,病院の場所が想像していた場所と少し違ったことに気付いた.途中で力尽きて結果としては正解だった.この痛さを抱えながら病院の入り口を探してうろうろする様を想像してぞっとした.タクシーは職場の守衛所で降ろしてもらう.守衛さんにお礼を言い,車の鍵を受け取り,尿管結石だったと告げる.守衛さんの一人は「オレもやったことがあるよ.あれ痛いんだよな」と少し仲間意識が芽生えた.自力で運転して家に戻る.時計を見ると6:00だった.

(つづく)結石顛末(その2)
17 : 37 : 47 | 今日は何の日? | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<結石顛末(その2) | ホーム | 10月の勝田セッションは29(土)>>
コメント
--お大事に!--

わぁ!そんな大変なことが起きていたんですね(*_*)
体内で石が作られるというのはすごく不思議ですが、でも大事に至らなくて本当に良かったです。
お大事になさってくださいね!
by: TRAD(♀) * 2011/10/24 14:48 * URL [ 編集] | page top↑
----

>>TRADさま
いやぁ.痛かったです.
これが原因で死ぬということはめったに無いそうなのでその点は安心です.でも,痛いのはもうたくさん.
by: Mr.Barn * 2011/10/25 00:34 * URL [ 編集] | page top↑
----

頻尿はうつるんですか~??
by: えみゅ * 2011/10/25 20:49 * URL [ 編集] | page top↑
----

>>えみゅ
うつらないと思うよ.
by: Mr.Barn * 2011/10/26 00:05 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://fiddler.blog3.fc2.com/tb.php/613-38590407
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。