タウナギの味
2005 / 12 / 24 ( Sat ) 12月1日のブログに登場したタウナギ.実は食べるために泥はきをさせていたのだが,あのような事件が起こり,翌日あえなく昇天・・・食べるのを半ばあきらめかけていたところ,実験池でタウナギをペットとして飼っているKG君が食べる許可を出してくれました.といわけで,一昨日2匹捕獲.家で調理,試食する.うーむ,久しぶりの本格的珍味です.
まずは塩でもんでヌメリとり,と思いきや,塩をかけてもヌメル一方. ![]() これは,ヌメリと格闘するH君. 結局ヌメリとりはあきらめ,入刀.くねくね動くので,H君がまな板の上にタウナギを固定し,私が頭を落とすという初めての共同作業.正常な精神状態でいられるはずもなく,ギャー・キャー・ギョエー・ウオーと奇声を発しながら,とりあえず頭を落とす.ドヴッァーっと鮮やかすぎる血が流れ出す.帰宅時に極限まできていたはずの空腹感(作業開始PM10時)も,このころにはどこかへ吹き飛ぶ. 次の難関は開腹.なんせヌメヌメしている上に弾力がありすぎるために,包丁の刃がたたない.そこで大活躍したのがヘンケルスの調理ばさみ(ドイツ製).フォークとはさみで開腹する作業はどう見てもオペ(画像は公序良俗に反するため自主規制).開いてみると,身はピンク色で,背中の部分は少し黒い. ![]() ぶつ切りにした状態でもピクピク動く.この生命力恐るべし.そしてキモチワルイ.ああ,これからこいつを食べるのか・・・ このように開いたタウナギ,その味をあますところなく堪能するために,塩焼きに.焼きはじめると,焼き魚のにおいがするではないか.どん底まで落ちていた期待感が,少し回復する. 焼き上がりは蒲焼きのよう. ![]() さて,味.これが意外や意外.おいしいではないか!!臭みもなく,鮎やイワナのような味がする.淡白な白身魚です(すこし身は黒いけど).こりゃ新たな霞ヶ浦名物の発見ですな. 2匹持ってきたが,結局1匹しか調理できず.あまったタウナギは翌日,ちゃんと実験池に戻しておきました.ペットを快く提供してくれたKG君,ありがとう.「3匹目持っていこうか?」という我々の話を聞いた後の暗い表情はわすれません. |
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